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製造工程をご案内します

製造フロー

  • 【1】お問い合せ受付
    お問い合せ受付
    お客様より寄せられたお問い合わせ内容を吟味して、まずは製作の可否を検討いたします。
  • 【2】要件整理
    要件整理
    図面がある場合は、製作範囲を確認させて頂きます。又、改善点があればご相談いたします。
  • 【3】見積もり
    見積もり
    確認させて頂いた内容に基づき、見積書を提出いたします。
  • 【4】受注
    受注
    見積もり内容を確認して頂き、見積書有効期限内に注文書を受領した時点で受注といたします。
  • 【5】製作着手
    製作着手
    図面・製作内容・工程等を確認し、製作に着手します。
  • 【6】検査
    検査
    中間検査を経た製品を出荷前に再度検査をします。合格した製品を納品・出荷とします。
  • 【7】納品
    納品
    当社工場渡し、または指定場所に納品いたします。
  • 【8】検収
    検収
    受注当初に取り決め頂いた検収方法にて、決済完了といたします。
  • 【9】請求
    請求
    検収確認後、請求処理をいたします。

よくあるQ&A

各質問内容をクリックすると答えが表示されます。

歯車全般について

Q1
歯車の重量計算について
A1
歯車の使用・形状により違いがありますので一様には言えませんが、一般的な平歯車を例にとりますと、歯車のPCDを外径として円柱の体積計結果に鉄の比重7.8を掛ければおおよその重量がでます。穴が開いていれば、その体積分を引いて下さい。
Q2
歯車の寿命判断について
A2
何年使用されているのか、またどの程度の使用頻度なのかにもよりますが、確認していただく点を以下に述べます。
①歯面に十分潤滑油がかかっているか否か、その潤滑油は定期交換をして汚れていないか。②歯面の痛み具合の状況はどうなのか。③従来と違った仕様の変更をしていないか。
以上、3点に問題が無く、歯が平均して減っていれば寿命と判断して下さい。
②の場合、歯面の状態によっては再歯切・再歯研により延命が可能な場合があります。また、過去の運用状況を教えていただけると余寿命の予測についても検討可能ですので、ご相談下さい。
Q3
高精度歯車とは
A3
品物の同芯度、平行度、軸部の面粗度等の回転部の仕上がり具合が良い事。そして歯車部分で言えば、歯形、リード、ピッチ等の誤差が少ない事。それらのバランスが取れていれば高精度歯車であると言えます。
Q4
特殊歯車とは
A4
当社では一般の歯切機械で加工出来ない歯車、又は専用の工具・治具を作らなければ仕上がらない歯車を特殊歯車と呼んでいます。

製作について

Q1
材料持ち全加工の可否について
A1
全くしていないと言う訳ではありません。仕事の内容、素材の大きさ・構造により材料の手配は協議の上、双方にメリットのある方向で決めさせて頂いております。お気軽にご相談下さい。
Q2
全周の1/3だけ歯の必要な歯車の製作可否について
A2
治具があれば製作可能です。治具については別途ご相談とさせていただいております。
Q3
焼入れした歯車同士のかみ合いは支障がでないか
A3
歯車に焼入れを施すという事は、歯車を強くするという事です。使い勝手により違いがある為、一概に言えませんが、ペアで使用する歯車の歯数が違う場合は、歯数の小さい方を若干(Hs で5ポイント程)上げる事を推奨いたします。歯数の差が少ない場合は同じ硬度でも良いと思います。理由は、使用頻度の多い方が痛み易いからです。
Q4
ヘリカル内歯歯車の製作可否について
A4
当社では加工できませんが、ものによっては協力会社にて加工が可能ですので、ご相談下さい。

その他

Q1
運搬方法、運搬費について
A1
千葉県・都内近郊であれば当社所有の2トントラックにて配送可能な場合があります。品物の重量が2トンを超える場合は、運送業者への依頼となります。運搬費用は都度ご相談とさせて頂いております。
Q2
どのように製作依頼をすればよいか
A2
製作図面があれば、その図面と製作範囲または購入仕様書に従って見積書を発行します。金額・納期・支払い条件等の折合いがつけばご注文を頂いて、契約成立となります。
既存の歯車で図面が無い場合は、歯車を実測し図面を起こす必要もあり得ますのでご注意下さい。